加古川市 S様邸 雨漏り修繕工事~屋根編~

みなさま、こんにちは。

先回ご覧いただきました雨漏り調査を経て、いよいよ修繕工事に入ります。本日は屋根工事をご紹介いたします。
まずは大屋根です。
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本棟・隅棟ともに瓦を外したところ、屋根土がボロボロになっていました。
土葺き屋根の場合、長年かけて少しずつ入る雨水や湿気のために土が下がり、棟の形が崩れてくることによって雨漏りが起こることがよくあります。
もともとは粘土状のものですので劣化が進むと瓦の保持力が弱まり、ふとした衝撃で崩れることも考えられます。
雨漏りだけでなく、地震などの災害対策としても大切なメンテナンスになります。
新たな屋根土とシルガード、銅線で瓦を固定します
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鬼瓦まわりの漆喰
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大屋根最後の仕上げは、防水性と化粧性を高める漆喰工事です。
正しい位置に積み直した瓦を固定し、屋根下地に雨が入り込むのを防ぎます。
続いて、谷板金の取替工事です。
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屋根に降った雨を雨樋へ排水するための要ともいえる場所ですので、雨漏りが起こる前に修繕をします。
防水シート施工
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ガルバリウム鋼板の谷板金
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After
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角度的に少し見えにくいですが、最後に周辺の瓦を戻して完成です!
最後に、下屋根の工事です。隅棟の積み直しを行います。
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工事の工程は大屋根と同じですが、造りが細かく複雑な箇所もあるため、丁寧に作業を進めます。
隅棟積み直し
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棟瓦の下にあるのし瓦の積み方も防水のために大切な箇所です。ひとつひとつの工程をしっかりと行うことで、お家の強度を高くすることが出来ます。
仕上げの漆喰
20201029_164845 (Medium).jpgのサムネール画像
葺き止め漆喰も塗り直しています
20201029_164821 (Medium).jpgのサムネール画像
他にも、全体的な漆喰を塗り直すことで屋根廻りの工事は完成となりました。
次回は、サッシ周辺の補修と外壁塗装工事をご紹介いたします。
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有限会社イ
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