みなさま、こんにちは。
ゴールデンウイークが明けましたが、連休を楽しまれてリフレッシュなされたでしょうか。
東播地域にお住いの皆様は、直前に発生した降雹被害のために予想外の対応に追われた方もいらっしゃったことと思います。
改めてお見舞い申し上げます。
イーリンクでもスタッフ一同手分けして鋭意対応中ですが、問合せ多数のため通常よりご案内までにお時間を頂いている状況です。
ご不便ご心配をおかけしておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて本日は、排水桝の入替工事をご紹介いたします。
お得意様より下水水漏れが起きているとご連絡をいただき、急ぎ対応させていただきました。
応急処置として汚水桝と配管洗浄を行い、状況を確認しました。
後日、汚水桝入替えと配管引き直しをさせていただくことになりました。
Before
給湯器の手前と奥にある2ヶ所の汚水桝を取替えます。
既存コンクリート桝
新築時に設置されたコンクリート桝は、一般的に20年程度が寿命と言われています。
そのため、年数が経過するとともに、桝がひび割れたり、桝と配管に隙間ができて水漏れを起こしたり、流れが悪くなったりといった不具合が発生することがあります。
この度も桝そのものの劣化が原因のようでしたので、桝と接続されている配管を新しくします。
配管埋設
土を掘り起こして、桝と配管を埋設します。
写真には勾配計も見えますが、流れ込んだ排水が逆流するのを防ぐため、適正な勾配をつけて設置することが大切です。
桝と同じく何十年も使い続けるものなので、きちんと計測したうえで設置します。
配管接続
室内からの排水、他の汚水桝からの排水が流れる配管を接続します。
最後に、土をかぶせ整地して完成です。
After
塩ビ製の新しい桝が完成しました。
コンクリート桝より耐久性の高い素材のため、繰り返し不具合が起きる心配もありません。
下水の水漏れは、室内の水漏れと異なり深刻には感じないかもしれません。
しかし、ほおっておくと徐々に周囲から木の根が入り込んだり、排水詰まりを起こしたりと、影響が広がっていくことがあります。
定期的に状況を確認なさって、変化に気が付かれましたら、早めに対処されることをオススメします。
【ご注意ください!無料で排水の点検をします等、甘い言葉で突然訪問してくる業者は危険です。その後、高額な工事をさせられる事例が多数あります。絶対に誘いに乗らず、当社までご相談ください。】
今回の降雹被害でも、被害発生翌日から怪しげな業者が修理を迫る事案があったとお聞きしております。
修理までの時間が長引くと心配がつのることとと思いますが、くれぐれもご注意ください。
もしお困りごとがおありの際は、ぜひイーリンクへお問合せください。
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