みなさま、こんにちは。
兵庫県内各地でも桜が見頃を迎えていますね。満開の桜が春ならではの華やかな雰囲気を作ってくれているようです!
本日は、雨漏り補修工事をご紹介いたします。
数年前に弊社イベントにご来場くださり、お話しをさせていただいたお客様より改めて問合せを頂きました。
先回ご相談させていただいた際は工事を見送られていましたが、今回は雨漏りの症状が出ているとのことでお伺いしました。
まずはお客様ご自身で確認しておられた室内の様子です。
室内
お部屋の隅で雨漏りがあったとのことで、雨漏り跡だけでなく天井板そのものの劣化が見られました。
そして、室内で雨漏りがあった箇所から外側をたどっていくと、原因箇所が確認出来ました。
瓦のズレ
わずか瓦数枚のことに思えるかもしれませんが、これだけの隙間が出来ると水はいくらでも屋内に入り込んできます。
それで、こちらの瓦の撤去・復旧、本棟部分の積み直し工事を行うことになりました。
谷板金部瓦
大きくズレていた瓦は谷板金近くの瓦でした。他の屋根工事でもご紹介していますが、谷板金は雨の通り道となる箇所で雨漏りの原因となることが多いですので、影響が出る可能性がある瓦も含めて調整を行います。
面戸ラバー施工
面戸ラバーを施工し、瓦と谷板金の隙間からの雨水浸入を防ぎます。
本棟積み直し
屋根の頂上、屋根の要となる本棟も積み直し、新たな漆喰材でしっかりと固定します。
こうして補修が完了した屋根がこちらです!
After
お家をしっかりと守る屋根が完成しました!一部の瓦はコーキングして固定し、さらに防水性を高めています。
さらに、室内の天井板も張替えを行いました。
天井板撤去
After
フラットですっきりとした天井が完成しました!
雨漏りの原因は解消されても、室内側では雨漏りが原因で腐食した内装材の劣化が進むことがあります。
それで、こうして張替えすると傷みや剥がれの心配なくお過ごしいただけます。
普段は目にすることがない屋根の状態は、雨漏りの症状が出て初めて不具合に気が付かれる方が多いのではないでしょうか。
すでに室内に影響が出ている雨漏りは、見えない屋根や屋根裏では大きな雨漏りとなっていることも考えられます。
それで、大がかりな補修が必要になる前に、雨漏りに気が付かれた際は出来るだけ早く対処されることをオススメいたします。
ここからもう一つ大切な点ですが、雨漏りの修理には火災保険が下りる場合があります。
お手持ちの保険証券を一度ご確認なさって下さい。
もしわからない場合は、是非保険屋さんにお問い合わせ下さいね。
イーリンクでは、お客様にも室内外各所の現状写真を確認していただき、必要な工事をご提案いたします。
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