播磨町　K様邸　押入れ改修工事

みなさま、こんにちは。

本日は押入れ改修工事をご紹介いたします。

お得意様より、押入を使いやすく改造したいとご依頼をいただきました。

Before

タンス一棹をそのまま収納できるほど大容量の押し入れです。
タンスのほかにカラーボックスなどを使って収納しておられましたが、これまでの活用方法から一新して、クローゼットのように使えるように手直しさせていただくことになりました。

押入れあるあるですが、たくさんの収納物を長年保管していると、床のベニヤ板がミシミシと音がすることがあります。
そのままの状態にして、これから先も使用を続けると、思わぬ事故が発生する可能性もあり、強度を保てるように骨組みも新しく改造することになりました。

骨組み腐食

解体のために床板をめくっていると、骨組みの一部が腐食していました。
これでは、土台はどんどん脆くなり、床が落ちてしまうことにもなりかねず大変危険です。
材木を組み直して、骨組みを新しくします。

骨組み

新しい骨組みの上に床板を張り仕上げます。

内装

クロスを貼って仕上げることもありますが、こちらでは杉板材を張って木の質感を活かして仕上げることになりました。

全体の改造が完成した様子がこちらです！

Ａｆｔｅｒ

ひとつの大きな空間だったところに仕切りや中段をプラスして、新しい収納空間が完成しました！
ハンガーポールも備え付け、ちょっとした衣服かけとしてはもちろんのこと、季節ごとの衣服もしっかり収納出来ます。
また、一部は中段を作って、物の出し入れや整理整頓もしやすく仕上げています。

こうして出来上がった新しいスペースが、使い勝手の良い空間となっていましたら幸いです。

こちらでは、そのほかの押入の襖なども張替えさせていただき、工事を終えました。

ひとつのお家でもお部屋の用途ごとに空間の活用方法などが違ってくると思います。
それぞれのスペースにピッタリくるリフォームのお手伝いが出来ましたら幸いです。

どうぞお気軽にお問い合わせください。